本日2本目の私(@mogtan1984)です。どーも。
いやぁ。
1週間以上、どこにも書いてないと書きたみがスゴイんだけど、
「ゆるい」とか「もぐツー」とかちゃんとしたテイを目指しているところにいくと、書き出しでフリーズしちゃうよね。
そんなわけで、なんかどーかなーと思って、昨日久しぶりにはてなのトップ見に行ったら面白い記事あったよね。
おおお! なんかワタシ的にアツい記事!
まあニルヴァーナ聞くか聞かないかはそのへんは好きにしたらいいと思う派なんだけどね。
それよりも、私がニルヴァーナの話をする時に、避けては通れない持ちネタ「中学生の時、いきなりIn Uteroを買った」っていうやつを思い出したよね。
そんなわけで今日の2本目は「音楽通ぶりたかった中学生が間違えて買ったアルバム」を3つほどエピソード付きでご紹介するよ。
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もくじ
NIRVANA「In Utero」
- アーティスト: Nirvana
- 出版社/メーカー: Geffen
- 発売日: 1993/09/21
- メディア: CD
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私とニルヴァーナの出会いは、忘れもしない1998年の夏のNHK-FM「ミュージックスクエア」。
お盆期間中で家族旅行中だったにも関わらず、「大好きなミュージシャンが出演するから、どうしても聞きたい!」と、キーを借りて車の中で一人聞いたのを覚えてます。
お目当ては大好きなミュージシャンのトークだったのですが、「ぼくが影響を受けたバンドです」と紹介したあとに流れた、あの衝撃的なイントロ。
聴いた瞬間、話が全く頭に入ってこなくなりました。
これは、他の曲も聞きたい。
バンドの名前を忘れないようにしなきゃ!
で、帰宅後すぐにCD屋さんに行ったわけなのですが、あれだけ忘れないようにした名前が出てきません。
えーと。
に……? に……ーな?
なんだっけ? ポケモンみたいな名前のやつ!
「ニドリーナください!」
↑ニドラン♀の進化系
ちゃんと、売り場に連れて行ってくれた玉光堂のスタッフさんありがとう。
こんなかんじで、なんとか売り場にたどり着いたのですが、バンド名すら怪しかった私です。
あの、あのカッコイイイントロの曲が入ってるのは
どれーーーーーーー!?
すでに恥をかいているんだから、もう一回くらい恥をかけばいいのに、恥ずかしくてイントロをうたうという手段はできませんでした。
そして困った末に絞り出した「一番新しいやつください」。
……
そうして、私のNIRVANAデビューは「In Utero」になりました。
聴いたときの「コレジャナイ」感がスゴかった……。
夏休み明け、上に兄弟がいる洋楽好きの友人に話して、なんとか「NEVERMIND」にたどり着けましたが、「In Utero」を再び取り出したのは高校生になってからです。
( ;∀;)
- アーティスト: Nirvana
- 出版社/メーカー: Geffen
- 発売日: 1991/09/24
- メディア: CD
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まずはここからだよね……( ;∀;)
SUPERCAR「JUMP UP」
- アーティスト: スーパーカー,石渡淳治
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- 発売日: 1999/03/10
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CDセールスのピークとともに多感な時期を過ごした私の音楽遍歴は超絶めちゃくちゃ。
ビーイング→小室ファミリー→V系バンド……と、ヒットチャートに連動して華麗なる転身を遂げていました。
ご多分にももれず、中学時代はV系バンドブームでしたから、B-PASSからバンドやろうぜまで全部買ってました。
バンドやってないけど!
いつものように、B-PASSをパラ見していたある日、モノクロのページでやたら気になるバンドを発見します。
それが1999年の春、SUPERCARとの出会いでした。
アルバム発売時のプロモーションインタビューだったと思うのですが、8割くらい何言ってるのかわからなくてびっくりしたのを覚えています。
今でこそ、JAPANとか、snoozerとかそういうテイストの音楽雑誌を知っているので、「そういうトーンのインタビューだったんだな」って思えるのですが、
当時私が買っていた音楽雑誌というのが「最近はまってることは?」とかそういう、ミュージシャンがアイドルのような扱いを受けているものばかり読んでいたので、
「なんだこいつらーーーー!」って思ったわけです。はい。
で、読み終えたあと「なんかよくわかんないけど、なんかコレ聴いてたら音楽通っぽくない?」みたいな、中学生の安直な発想で私はSUPERCARのアルバムを買うことを決意します。
それが「JUMP UP」です。
今でもたまに「中学生のとき何聴いてた?」みたいな話することありますが、
「SUPERCAR」って答えると100%「スリーアウトチェンジ」の話しかされません。
でも、私のSUPERCARデビューは「JUMP UP」でした。
ハッキリ言って、当時は全然意味がわからなかったし、全く良いと思ってなかったです。
でも「これが理解できれば、私も音楽通っぽくない?」という、意味わからん思考回路で頑張って聴いてました。
結果が出たのかどうかはしらんけどね!
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RADIO HEAD「The Bends」
中学生のころ、私には文通相手がいっぱいいました。
というのも、私は親の仕事の都合で3年おきに各地を転々としていたので、全道にお友達がいたからね。
特に一番仲良くしていたのが、小学校3〜5年のころ住んでいた雪の深い街のレイナちゃん。
レイナちゃんには、中学生のお兄ちゃんがいて、ドラゴンマガジンからミスチルまで、いろいろと教えてくれたものです。
そんなレイナちゃんからの手紙には、最近の出来事ともに「おすすめの音楽」についても毎回書かれていたのですが、ことレディオヘッドに関しては文章の熱量がすごかった。
いつもは「最近こういうの聴いてるよ!そっちはどんなの聴いてる?」くらいの感じだったんだけど、
レディオヘッドのときは「この前お兄ちゃんからCD借りたのすごかった!なんたらかんたら〜で、ふんにゃらすんにゃら〜!『OKコンピューター』ってアルバム一回聴いてみて!」という感じ。
レイナちゃんがそこまで言うんだったら……と、なけなしのおこずかいを握りしめて、ゲオに行ったのですが、そこには……
ザ・ベンズしかなかった!
\(^o^)/
というのも、洋楽の国内盤って、レンタル解禁されるまでかなり時間がかかるんだよね。
当時はそんなこと全然知らないから、フツーに「レディオヘッド貸して」って1998年にレンタル屋に行ったら、「OKコンピューター」がないのは当たり前なんだよね。
ちなみに「パブロ・ハニー」もなかった。なぜ。
しかたなく「同じアーティストだからいいかー」って借りて、家帰って聴いてみたんだけど、正直レイナちゃんの伝えたかったことが半分もわからなかった。
というのも、レイナちゃんのお手紙には「とにかく斬新! あたらしい!」みたいなことが書いてあったから。
ベンズはギター系だものね。うん。ちがうな。
そんなわけで、私のレディオヘッドデビューも散々なもので、大学時代にキッドAを買うまで封印されていたのでした。
まとめ
いやぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーー!
ヒャァァァァァァァァァーーーーーー!
イタァァァァァァーーーーーイ!!
痛い中学生だよーーーーーー!!!
他にも、オアシス派が学校に多かったからあえてブラー聴いてたとか、レッチリとツェッペリンを混同していた(レッドつながり)とか、色々恥ずかしい思い出がたくさんあります。
私は黒魔法使えると思ってなかったけど、洋楽聴いちゃう中二病でしたね!
(๑´ڡ`๑)
そんなわけで、今日はこのへんで!