元職場から離職票がなかなか送られてこず、ようやく連絡が着たと思ったら、なぜか離職票をPDFで送られるというウルトラCに驚いている私です。
あまりの驚きにハローワークに電話して聞いちゃいました。
「離職票とかって、PDFでいいんすかね?」と。
もちろん、ダメですと言われました。
なぞ。
一体どういうつもりなのかいやがらせなのかけっきょくなんなんだこら。
手続きすらできない状態の無職はただ自宅に引きこもるばかり。
朝起きて、ご飯食べて、掃除して、パソコン見て、昼ご飯食べて、パソコン見て、昼寝して、起きてマンガ読んで、編みものなんかして、よるご飯作って食べて、風呂に入って、編みものなんかして、寝る。
という、なんともメリハリのない生活を送っています。はい。
望みに望んだはずなのに……。うーん。ヒマ!
そんなこんなで、ヒマだからブログを書く!
今週のお題「結婚を決めた理由」
ほほぅ。一応既婚者の私が答えようか。
でもさ、この題に忠実に答えようとすると、私には答える権利がないんだよな。決めるというのは、“結婚するかどうか決める”ってことですもんね。そう言われると、私は“決める立場になかった”んだよね。
どちらかというと、結婚してほしくてしてほしくて、当時の彼(現夫)に逆プロポーズしたからなのでした。
逆プロポーズと言うとなんか素敵な響きですが、結婚してくれないと実家に帰る位の勢いで「結婚してよーぅ。うわぁぁぁぁぁん」と、脅迫したのです。
今考えると、すげーおそろしいな。そして、夫よ。えらいぞ。
ということで、私としてはもはやつきあっている時に「この人と結婚しよう!」と100%思い込んでいたので、決めるもクソもないんすね。状況的に。
でも、さらにそう思うに至るまでには、私にも“結婚を決める”的な吟味する立場にある時があったはずなのです。
ということで、なぜ現夫と結婚すると思い込んだのかをまとめ書き。
もくじ
男性とおつきあいしたことがなかった
ネットの世界ではさほど珍しくないかもしれませんが、ワタクシ23になるまで一度も男性とおつきあいしたことがなかったのでした。
そこで23になって初めておつきあいしたことで“好きな人から好かれる”という
喜び!幸せ!
これまで味わったことのない脳内お花畑状態が!
ああ、いつまでも続けば良いのに……。そう思うのは当然なことでありました。
24時間以上一緒に居ても全く疲れない上にイライラしなかった
仕事仲間だった夫とは、つきあうより以前に2人で平日の空いている電車で長距離移動したことがあったのですが、この時からことは決まっていたのかもしれない。
なぜなら、相手に気をつかうとムダにしゃべりまくるワタクシが、なんと!
気持ちよーく寝てしまったのである。
この時、初対面から数回程度しか会話したことがなく、無口な夫は積極的にしゃべるわけではなかったが、私は特に気をもむわけでもなく、緊張するわけでもなく、きもちよーく居眠りをさせてもらった。
その後、なんやらかんやらでつきあうことになり、たまにはドキドキすることもあったが、基本的には一緒にいて全然つかれない。
人と一緒にいると、気を使いすぎてしまいとにかく疲れやすいワタクシでしたが、夫はとにかく疲れない。私がいっぱいしゃべろうが、ほおっておこうが気にならない。
夫がめちゃくちゃ気を使ってくれているのかと思っていたのだが、どうやら彼もそうではないらしい。楽なのは良いことだ。まじで。
休みの日は家でまったり派だった
これは、他の家の話を聞いていて思ったんだけど、めちゃくちゃ社交的な人とそうでもない人が一緒にいると、けっこう大変らしい。
例えば、奥さんがめちゃくちゃ社交的で毎週友達と遊びにいったり、飲みにいきたい人なのに、旦那さんがずーっと家で奥さんと一緒にいたい場合は、毎週末ケンカだそうな。
逆も然りだけど、友人の話によると“お互い週末は好きに過ごす”ということができれば問題なさそうだが、必ずどちらかは夫婦で過ごしたいと思うものなんだそうな。
確かに、結婚前から毎週末別々に過ごすのもどうなのかと私は思っちゃうんだけど、そうでもない人が居るのも確か。
うちは、2人とも家でまったりするのが好きで、一歩も家から出なくてもストレスにならないので、うまくやってる。だいたい2人でゲームしてるけど。
生まれ育ちの環境がだいたい同じだったから
最近、『花より男子』のアプリゲームのCMをよく見るけれど、生まれ育ちがあまりにも違うと正直会話が噛み合ないんじゃないかと思う。
確かに、いろいろな人と交流して見聞を広めることは良いことだと思うけれど、自分の環境を変えたいと強く思っていない場合はけっこうストレスなんじゃないかと思う。
本人同士が良くても、家族になるということは、親兄弟、親戚などなど……自分の周りの他の人たちも大いに関わってくる。
もちろん、最終的に決めるのは自分なので、軋轢が生じたときに「別にほっときゃ良い」とか、戦うとか選択できる人は気にしなくて良いのかもしれないけれど、正直面倒臭いことは避けたい性分なので、夫の生い立ちや親兄弟の考えやら環境が、だいたいうちと同じことで安心できたのは言うまでもない。
たぶん「いいよ」って言うのがわかってたから
なぜかわからないが、夫が「結婚したくない」と言って逃げ出す絵が全く思い浮かばなかった。
しかし、なぜだろう。私も女子だ。
夜景がきれいな小高い丘までドライブして、星を見ながら「僕と結婚してくれ!」と言われるという夢を見ていただけに、それを3年経っても実行してくれない夫にやきもきして、勝手に腹を立て、その時は特別子どもがほしかったわけじゃなかったくせに「私にもリミットが……」と悩み、なんで結婚してくれないのかと悲しみに包まれる意味のわからない日々に嫌気がさし、ギャンブルに出たが、そのギャンブルには多分勝てる気がしていた。
正直、夫が「お前とは結婚したくない。実家帰れ」と言ったら今はどうなっていたのでしょ。
そんなこんなで、金やら、顔やら、仕事やらでは全く決めなかったっていう良い話で終わっちゃうんだけど、正直な所でいうと、もう少し帰りが早くて、給料がいっぱいもらえる仕事だったらもっと良かったなーくらいは思うことがある。
しかし、天秤にかけると「まーいーや!」ってなる不思議。
ケンカしても、嫌なことあっても、“別れることが全く想像できない”というのが良いんじゃないでしょうかね。
結婚しちゃダメな女もいっぱいおるでよ。