全文表示 | 「マナーがなってない」のは中高年の方だ! 「若者擁護」の新聞投書めぐりネットでバトル : J-CASTニュース
「最近の若いもんは…」「この老害め!」というやり取りは、未来永劫なくならん気がする。
年齢に関わらず、しっかりした人はいるし、腐ったやつもいる。そんなこと言われんでもわかるって話ですよねー。そらそうだ。
しかし、同世代に対して「俺たちの世代ってけしからんやつが多いよね」って言う人はほとんどいない。
たぶんなんだけど、世代というくくりにおいて、同年代は「仲間」だから。
いつもは「オタク」「ヤンキー」「インテリ」「金持ち」「アイドル好き」などなど…これでもかってくらいカテゴライズされているのに、年代話になるとあっという間に結託できる。
そして、「最近の若いものはうんぬん。俺らのころなんか…」「だから○○世代ってやだよねー。この前も…」という話になる。
基本的に世代であろうと、趣味や生活で分けられた属性であろうと「オレタチ」と「オマエタチ」という構図に変わりない。
それが、日本の大派閥「世代」なんだろな。
カテゴリが細分化されればされるほど、的を射たレッテルが貼れるようになる。
「あの人たちは○○だ」というイメージみたいなやつね。
「ヤンキーはドンキホーテが好きだ」とか「金持ちの財布は長財布だ」とか。
……あんまりいい例えじゃないけど、良い例が思いつかないな。
でも、世代ほどおおざっぱなものでのレッテルほど怪しいものはない。
各世代のけしからんやつとそうでないやつの比率を調べたら、多分前世代そうでないやつの方が多いはずだ。じゃなきゃ、社会がやばいだろ。
一頃前に鬼のように叩かれた「ゆとり」も驚くような活躍をする人が出てきて、あんまりやり玉にあがらなくなってきているような気がする。
ダルビッシュに「ゆとりだから」って言う人は多分いない…。
少し話は違うかもしれないけれど、おおざっぱすぎるカテゴライズの代表格が「血液型占い」だと私は思っている。
確かに、A型の私は慎重だし、細かい。B型の友人は友達が多いけど、時間にルーズ。
O型の夫はおおらかで大雑把だ。AB型の人はあんまりよくわからない。
でも、私はびっくりするくらい大雑把だし、人に気は使わないし、言いたいことは言う。
当てはまる部分もあれば当てはまらない部分もある。
では、なぜ、性格を血液型占いで分けるのか。
経験則だけど、成長過程に血液型占いがあるからのような気がしている。
「A型だからめっちゃまじめ!」と、ほめられたり
「B型だから遅刻しても仕方ないよね」と、許されたり(B型のみなさんすみません)。そんな風に育ってると、自分の性格もそっちによってきちゃうような気がするんだよね。
話がだんだんわけのわからん方向になってきた。
そう。おおざっぱすぎるカテゴリーにくっついているレッテルはほとんど意味がないんじゃないかと思うんだよね。
でも、そもそもカテゴリーってのは、仲間分け的なことだから、大雑把的な要素がないとできないんだよね。じゃあ、カテゴリーって…。
と、今日もぐるぐるしている私です。