【旅の本】櫻井寛『世界一周!大陸横断鉄道の旅』

旅に出る

金もなく

暇もなく

あるのは熱い欲望だけ

ショボンヌ

どうも。ワタクシの旅に出たい病が

夏になると発祥します。

青い空

高い雲

湿った空気

日本の夏

ショボンヌ

で、たまらなくなり読む

旅の本

ワタクシの本棚はいよいよ

歴史の本

料理の本

旅の本

カネの本

ばかりになってきました。

人間、本棚で性格がわかるというけど

そのとおりだなぁ。と。笑

さて、そんな旅患い発病中のワタクシの

心をさらにさらに燃え上がらせたのが

コチラ

世界一周!大陸横断鉄道の旅 (PHP新書)

中古価格
¥67から
(2011/8/6 22:54時点)

なんの飾り気もない普通の新書なんですけど

たしか、BOOKOFFで300円(Amazonでは67円らしくちょっとショック)。

ワタクシのような旅患いの方でなければ決して手にとらなそうな装丁。

まぁ、新書なんだから当たり前なんですけど。。

これがですね、コレがデスヨ。

面白いんですよ。もうね、オッサンがんばりすぎよ。

ってくらいの車中泊しまくり。

最大シベリア鉄道で7泊!(連チャンではないことがせめてもの救い)

この作者の方、多分書いていたときは40代だったのでしょうが、

鉄道へのにじみ出る愛がなくては7泊もできませんな。若くない限り。

しかも、この方鉄オタなのに、とっても文章が人間らしい。

鉄オタだと、鉄道の列車の、システムの話に特化してしまいがちだし、

多分読者もある程度鉄オタなので、その方が喜ぶに違いないんだけど、

この文章は

列車という枠組みの中に

列車を動かす人、それに乗る人、その国の人、作者

生きている列車、景色、文化を彩る。

物語のようだ。

櫻井氏と登場人物との会話、列車、土地への思い。

とにかく、普通に鉄道自慢を聞くよりも面白い。

読み終わって

もしかしたら、自分は鉄道が好きなんじゃなくて

鉄道がある文化が好きなんじゃないかとすら思う。

久々の1冊に巡りあえました。

※ただし悔やまれるのは、写真家桜井氏の撮影した世界の鉄道。

残念ながら巻頭以外は全てモノクロでした。残念。

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